昨年、古いクレジットカード2枚を解約し、新たに「三井住友カードゴールド(NL)」を作成しました。
そこで今回は、それから1年弱経過した結果についてお話ししていきます。
このカードの主な特典として、利用代金が年間100万円に達すると、毎年10,000ポイントもらえるほか、通常5,500円かかる年会費がなんと「永年無料」となります。
条件を達成した「翌年無料」となるカードは多く存在しますが、ずーっと無料になるカードはなかなかありません。
そのため、ゴールドカードを無料で持ちたい人(私を含む)が、とりあえず1回だけでも年間100万円利用を目指すということが行われており、ネット上ではこれを「100万円修行」と呼んでいます。
今回その年間100万円利用を達成し、10,000ポイントが貰え、かつ来年以降「永年無料」が確定したところです。
1つ気になる点として「永年」という言葉の意味を調べると「非常に長い期間」とあり「永久」ではないんですね。
初年度のみ年会費5,500円が必要ですが、私はこのカードを作成する際に「ハピタス」というサイトを経由することにより、5,400ポイント(当時。現在は異なります)を貰ったため、最初から実質ほぼ無料です。
そして、私がこのカードを作った理由がもう1つあります。
2024年から「新NISA」が始まりました。ネット上では「岸田政権で唯一無二の功績」と言われており、褒められているんだか批判されているんだか…というのは置いといて、
ネット証券大手;SBI証券の「クレカ積立」に対応しているカードが限られており、最も適しているのが「三井住友カード」ということです。なお、楽天証券利用の方は「楽天カード」を使用することになります。
今年3月に「金融商品取引業等に関する内閣府令」が施行されたことにより、クレカ積立の上限が、今までの月5万円→月10万円へ倍増されました。これは新NISAの「つみたて投資枠」の金額に合わせた改正です。
三井住友カードゴールド(NL)でクレカ積立を行うと、最大1%のポイント還元を受けることができ、上限の月10万円積立であれば、月1,000ポイント・年間12,000ポイント(!)が貰えます。「資産形成を行いつつ、ポイ活を有利に行うためのカードが無料」ということになります。
最近のニュースを見ると、物価高、増税、社会保険料増額、子ども子育て支援金、国民年金の納付を5年延長(検討)など、私たちの生活はより厳しくなるばかりですが、そんな世の中だからこそ「おトクに使える制度は使い倒す!」ということが重要なのではないかと思います。
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